定番プラン【F】えびすだいこく両参り港から里山へ

出雲大社でお参り……で終わりではなく、
美保神社も行かないと本来のご加護が得られない!?
出雲大社から、名所や隠れた名店にも
寄りつつ美保関方面へ向かいます。
そして翌日は、境港から南部町の里山方面へ。

出雲大社はたくさんの人が訪れる人気のスポット。けれど朝は人も少なく、すがすがしい空気と厳粛な雰囲気の中で、静かにお参りができます。
早起きして出雲大社でお参りをして、今回の旅がスタートです！

「目のお薬師様」として、古くから全国的な信仰があります。本堂横にある何万もの仏様が奉納されている「八万四千仏堂」は大迫力！

イングリッシュガーデン内に立地する、庭縁フレンチレストラン。宍道湖が一望できるので、きれいな景色とおいしい料理でゆったりと食事を楽しむことができます。

自然光が差し込む店内は心地よく、席の間隔もしっかりあいていて、個室ではなくても十分にプライベートな時間を楽しめます。店員さんが料理にどんな地元食材を使っているかを丁寧に説明してくださり、より地元愛も深まります。

ランチは３コースあり、今回はメイン１品の2,200円コースをチョイスしました。メインは奥出雲ポークのコンフィまたは島根県産スズキのヴァプール。どちらも非常に肉厚で、ひと噛みするたびにじゅわーっと広がるおいしさ。そして、宍道湖の恵みしじみのポタージュスープも絶品でした！

※メニューは季節や仕入状況等で変更する場合などがあります。

神門をくぐると、どこかスッと背筋が伸びるような神聖な空気が漂っています。なじみのある神社とは違って、二棟の本殿が並んでおり、その造形にも圧倒！

ところどころに「鯛」のマンホールがあり、えびす様が頭に浮かんできてほっこりします。マンホールがいくつあるのか歩きながら数えるのもおもしろそう。

町を歩いてのどが渇いたら、出雲生姜じんじゃソーダですっきり＆ひんやり。店名は、美保神社の神事で使われる「古代船（刳船）」に由来しているとのこと。

店内には醤油やポン酢などが並びます。しょうゆアイスはさっぱりしているけれど、後から優しい甘みがあって食べやすい！醤油もお土産に最適です。

たっぷりのタレに浸かったイカ焼きが出てきてびっくり！目の前で焼いてくれますよ。綺麗な海を眺めながらイカ焼きを食べて、満腹＆眼福♪

島根半島最東端にある美保関灯台は、明治31年（1898年）に完成し、山陰最古の灯台とされています。
灯台の裏には、鳥居の先は海!?えびす様が鯛釣りをされたと伝わる「地之御前・沖之御前」があります。

見渡す限り空も海も青いので、まさにベストフォトスポットにふさわしいと言える場所です。灯台までは、木々でできた道のりを歩くことができ、たくさんの鳥の声も聞くことができます。美しい自然に気持ちがほっと癒やされる、そんな場所です。

明治41年（1908年）に建てられ、国の登録有形文化財に登録されている本館は、現在も建具や電灯など当時のものが使用されています。宿泊しなくとも有料で見学可能。見学時は黒電話でスタッフを呼ぶスタイルなので、そこも楽しんで！

女性の宿泊客には、無料の色浴衣が用意されています。浴衣を着て美保関を散策してもOK。雰囲気たっぷりの写真が撮れますよ。

地元でとれた新鮮な海鮮がたくさんの豪華な食事は、目にも華やか。それもそのはず、境港まで10分程度という地の利を活かし、館主、料理長が自ら市場に出向いて選んでいるそうです。冬季にはカニをまるごと楽しめるプランも人気！

女性の宿泊客には、無料の色浴衣が用意されています。浴衣を着て美保関を散策してもOK。雰囲気たっぷりの写真が撮れますよ。

アプリ「Google Maps」が起動します。

取材・写真nagahina

出雲市在住。山陰まんなかシマトリたびハッシュタグキャンペーン第２弾の受賞者。女性らしい目線のやわらかい写真を得意とする。